飼い猫(うり)との出会い

2018年の夏に野良の子猫を保護をしてその後、家族として迎えました。

この記事は、飼い猫と出会ったを書いています。

それまでの私は猫を飼ったことがありませんでした。

事故に遭い看取る覚悟で連れて行った動物病院でまさかの大きな怪我も無く元気と診断された子猫。

飼おうと思ったのは、抱きかかえたときの小さな命がまた危険な目にあうならももちゃん家においでって思いました。

より詳しいお話は目次に沿ってお話していますのでお読みください。

出会い

家の近くで猫の家族を見かけました。

親猫と子猫3匹

大きさは人間の拳2つ分くっつけたほど小さい子猫でした。

家と家の隙間を歩く母親の後ろを子猫たちがよちよち歩いていました。

数週間経つと子猫は2匹になっていました。

夏の暑い昼間は影になっている車の下にいました。

2018年の夏は、各地で気温が40度を超える程の過去にない異常な暑さだったのを覚えていますか。

母猫の体は骨が見えるくらいやせ細っているのがわかりました。

私はこの親子に餌をあげました。

夜になると私は、自分の家の玄関扉を開けたままにして餌と水、子猫用のミルクを置いていました。

昼間はどこかで休んでいて夜になると餌を食べにきます。ドライフードやウェットフードを母親はがつがつと勢いよく食べています。

警戒しながら食べる母猫は私に懐くことはありませんでした。子猫が餌を食べ終えるまで毛づくろいをしながら待っています。

一匹目の子猫(姉妹ちゃん)と二匹目の子猫(後に家族になるうり)

ご飯もミルクも顔に付いてしまう姿を見るとほんとうにお腹が空いていたんだと思いました。

うりは独りでいることが多かった

うりはよく一匹でいるところをよく見かけます。

仕事帰りに、私の家のゴミ置き場にあるゴミネットの上で寝ていたり。空き地にいたり。

ある日雨の日の夜も雨にゴミネットの上で寝ていました。

「そんな濡れて冷たいところにいるよりもうちにおいで」と声をかけてうり一声か細く鳴く。うりを家に連れて帰りました。

タオルで濡れた体を拭いて、ダンボールの空き箱にタオルケットを敷いてうりにそこに入れました。

ぐっすり寝ていたので私も寝ることにしました。

夜中の3時を過ぎた頃に、うりの鳴き声で目が覚めました。

母猫がドア越しで迎えにきていたので、ドアを開けてうりは帰っていきました。

2回目のお泊りは、台風の日もうりは家に連れて帰りました。この日もぐっすり寝ていました。翌日母猫のもとへうりをかえしにいきました。

そんなことが続いた2ヶ月目のある日うりが事故に遭いました。

事故(※生きています)

この日は、昼間に今の旦那さんと遊びに行って、再度私の家で待ち合わせをするため一旦解散をしました。

家まで近づいてきた辺りで遠目にうりの親子とその写真を撮っているお姉さんがいました。

親子揃っている姿は可愛いから私でさえも写真を撮るだろうと思いながら歩いているとフッとうりが車道に飛び出して車に轢かれました。(安心してください。ほぼ無傷で生きてます)

フニャア”ア”ア”ッ!」という鳴き声

私とお姉さんの悲鳴。

そのまま走り去る車。

うりはヨロヨロと母猫の元へ

心配するうりの母猫

おどおどする私とお姉さん

車の下に潜ったうりを膝をついて覗き込み様子を見るとどうやら血は出てはいないが足を引きずっている。

そこへ彼がやってきたので事情を説明しました。

この位置からだとどういう状態になっているのかわからなかったので、おびき出すための餌とタオルケットを取りに家に戻りました。

彼とお姉さんと私でどうにか車の下からうりが餌でおびき寄せて抱きかかえタオルでくるみました。

一刻を争う事態だったので咄嗟にとった行動がスマホで動物病院を調べてました。動物病院は近くに数件ありましたが、すでに営業終了時間を過ぎてしまい残りの1件だけがもうまもなく営業終了時間になろうかとしていたところだったので直接電話しました。

事情を説明したらまだ開けているので連れてきてくださいと言ってくださいました。(後にお世話になる院長先生)

タオルで包んだうりは痛さもあり、興奮しているのか暴れてどう病院へ連れて行こうかと話していたらお姉さんが「これ使ってください」と私にエコバッグを差し出してくれました。
私はお姉さんにお礼を言い、「エコバッグの返却とこの猫がその後元気になったとしたらご連絡しますので連絡先を教えていただけませんか?」と言いました。

お姉さんは「エコバッグは返さなくて大丈夫です。そんな大したことをしていませんので連絡先も大丈夫です」と言われました。

そんなことを何度かやり取りしている中、彼から「早く連れて行こう」と言われてはっとしてお姉さんへはもう一度お礼を言って病院へ向かいました。

親猫と姉妹ちゃんにとってはこの日がうりとの最後の日になりました。

動物病院へ行く

動物病院に着いて、受付の人にさきほど電話した者ですと伝え心が落ち着かない状態で待合室に居ましたがすぐに先生が来てくれました。

待合室では柴犬を連れてきた親子が診察の順番待ちをしているところを先生が事情を説明し私の連れてきた猫を優先して診ていただけました。

聴診器を当てたり、轢かれた足を触診して、お腹を触ったり会話の無いシーンとしている中で先生が

先生「うん大丈夫です。すごく元気です!」

え?

怪我してないの?

だって轢かれたんだよ??

確かに血は出てないけど・・・先生が何言っているかわかりませんでした。

先生「ここの後ろ足の指の関節部分がちょっとハゲちゃってるけど、子猫の骨ってまだ成長しきれていないから柔らかいんですよ」

え?

大丈・・夫・・・だったの?

絶対に助からないと思っていても看取る覚悟承知で連れてきたので、それがまさかの無事で元気と聞いて

良かったああああああああああああ(泣)!!!

動物病院で初めて泣きました。めちゃくちゃ泣きました。先生もスタッフにこにこ笑顔。

待合室で診察待ちをしているあの柴犬親子にも確実に聞かれただろう。

泣きながら先生のお話を聞いていたのですが何を話したのか全部を思い出せません。

轢かれてたときのハゲた部分に薬をつけてもらい、その他にも目ヤニとノミがひどいので薬をつけてもらいました。

薬をつけた後に先生が「一週間後にまた様子を診せに来てくださいと言われました。

先生が子猫に向かって「良かったね。お父さんとお母さんが見つかって」と撫でながら話かけている。

この一言が猫を飼おうという覚悟ができました。

元気になって親元へ返してもまたいつ事故を起こしてしまうかわかりません。

車に轢かれた瞬間を見てしまった私は、もう二度と見たくはありません。

先生「これもご縁だからね」と言われてまた涙がこみ上げる私。こんな素敵な言葉を掛けて頂ける優しい先生です。

先生「猫は飼ったことありますか?」

私「無いです」

彼が「僕は実家で猫を飼っています」と答えて、彼と先生が猫の話していましたがその中で覚えているのは野良猫は3年くらい生きたら長いみたいです。外で何気なく見かけている猫たちは、私が思っている以上に過酷な状況の中で生活をしているのだと考えさせられました。

そんな話をしながらスタッフさんが餌とチャック付きのネットを頂きました。

先生「餌はいくらでも持っていってください。猫をネットに入れて帰ってください。病院へ連れてくるときも猫をネットに入れてください。キャリーバッグとかを開けた時に猫が飛び出して逃げたりすることがなくなります。餌は無料で差し上げますが、ネットは100円頂きますね。専用のネットではありません、百均で買った洗濯ネットです。替えのネットが無いので頂いた100円でまた買います笑」

いろいろとよくしていただきました。

待合室に戻ると柴犬親子はいませんでした。順番を変更していただいたお礼が言えずに申し訳ない気持ちになりました。

病院を後にし、子猫を家に連れて帰りました。

そして彼が実家から昔使っていた猫のケージを持ってきてくれました。

それ以外の必要なものは、買い揃えました。

そこから一緒に暮らす生活がスタートしました。

うりの家族

親猫と姉妹ちゃんにとって私は、家族を盗んでいった悪い人間だと思われています。
時々、親猫は見かけます。遠くからじっと見ていますが、近づくと逃げてしまいます。

姉妹ちゃんは見かけません。どこかの家族に拾われて幸せに暮らしていたらいいなと思っています。

二匹とも家族に出来たら良かったのですが、この考えも人間のエゴでしょうか。

最後に

飼い猫との出会いを書きました。

あのとき助けなくても大丈夫だったかもしれませんが、私はこれで良かったんだと思っています。

それからのうりは、目ヤニもノミもなくなりたくさん食べて寝てを繰り返し今では会ったときとは別人なほど元気になりました。

うりにとってももちゃんと一緒に居て楽しかったよと思ってくれるように仲良く一緒に生活しています。

お姉さん!うりは元気にしています!!

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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